マンション管理士の合格発表
マンション管理士の合格発表は、財団法人マンション管理士センターのホームページから閲覧できます。合格発表は1月頃です。マンション管理士の合格発表について、年度別、年齢別にまとめてみました。
マンション管理士の合格発表(年度別)
年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成13年度 96,906人 7,213人 7.4% 38点
平成14年度 53,317人 3,719人 7.0% 36点
平成15年度 37,752人 3,021人 8.0% 38点
平成16年度 31,278人 2,746人 8.8% 30点
平成17年度 26,184人 1,909人 7.3% 34点
平成18年度 21,743人 1,814人 8.3% 37点
平成19年度 19,980人 1,479人 7.4% 36点
平成20年度 19,301人 1,666人 8.6% 37点
年度別のマンション管理士の合格発表から分かるように、年々受験者数は減っています。その一方で社会のマンション管理士に対するニーズはどんどん高まることは明らかですので、今が狙い目の資格といえるでしょう。
マンション管理士の合格発表(年齢別:平成20年度)
年齢 受験申込者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率
〜29歳 2,460(11.0%) 1,962(10.2%) 79.8% 159( 9.5%) 8.1%
30歳代 5,468(24.3%) 4,503(23.3%) 82.4% 432(25.9%) 9.6%
40歳代 5,170(23.0%) 4,411(22.9%) 85.3% 386(23.2%) 8.8%
50歳代 5,788(25.8%) 5,113(26.5%) 88.3% 428(25.7%) 8.4%
60歳代 3,576(15.9%) 3,312(17.2%) 92.6% 261(15.7%) 7.9%
年齢別のマンション管理士の合格発表から分かることは、幅広い年齢層の人がチャレンジしているということです。高齢の方にもチャンスは十分あることが分かります。
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マンション管理士の合格率
マンション管理士の合格率を資格創設以来時系列に並べました。
平成13年度 7.4%
平成14年度 7.0%
平成15年度 8.0%
平成16年度 8.8%
平成17年度 7.3%
平成18年度 8.3%
平成19年度 7.4%
平成20年度 8.6%
上記マンション管理士の合格率からも分かるように、マンション管理士の合格率は8%前後で、低いといえるでしょう。他の資格の合格率をみても、一級建築士は8.1%(H20年度)、土地家屋調査士は6.7%(H20年度)であり、これらにひけをとらないほどの難しさといえます。
平成20年度に行われたマンション管理士の合格率で、男女比率は、男性が全体の93%を占めています。女性で、マンション管理士を目指す人はまだまだ少ないようです。男女別のマンション管理士の合格率は、男性が8.6%、女性が9.0%となっており、やや女性の方が合格率が高いようです。
次に、平成20年度に行われたマンション管理士の合格率を年代別にみてみましょう。
29歳以下 8.1%
30歳代 9.6%
40歳代 8.8%
50歳代 8.4%
60歳代 7.9%
年代別ではあまりばらつきはないようです。高齢の方でも十分目指すことができます。また、年齢別にみると、50歳から59歳が422人と最も多く、30歳から39歳(373人)、40歳から49歳(365人)の順。合格者の最高齢者は76歳です。
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